2025-11

佐賀

吉野ケ里遺跡 – 弥生時代最大級の環濠集落と復元建築の見どころとアクセス

佐賀県神埼郡の吉野ヶ里丘陵に、弥生時代の日本を今に伝える巨大な遺跡が広がっている。吉野ケ里遺跡——紀元前5世紀から紀元3世紀にかけて営まれた、日本最大級の環濠集落である。昭和61年(1986年)の発掘調査で全国的な注目を集めて以来、その規模...
福岡

宇美八幡宮 – 樹齢2000年の大楠と安産信仰を伝える古社建築の見どころとアクセス

福岡県糟屋郡宇美町、JR宇美駅から徒歩約5分の静かな住宅地に、日本有数の安産信仰の聖地として知られる古社が佇んでいる。宇美八幡宮——敏達天皇3年(574年)に創建されたとされる、1400年以上の歴史を持つ神社である。境内には樹齢2000年を...
福岡

太宰府天満宮 本殿と仮殿 – 桃山建築の重文と藤本壮介が描く現代の飛梅

福岡県太宰府市、西鉄太宰府駅から徒歩約5分。参道を抜けた先に、約1100年の歴史を誇る学問の神様・菅原道真公を祀る太宰府天満宮が佇んでいる。現在、国の重要文化財である御本殿は124年ぶりの大改修中。その改修期間限定で本殿前に出現した建築家・...
佐賀

祐徳稲荷神社 – 総漆塗り極彩色の「鎮西日光」建築の見どころとアクセス

佐賀県鹿島市の石壁山中腹に、鮮やかな朱色に彩られた壮麗な社殿が佇んでいる。祐徳稲荷神社——伏見稲荷大社、笠間稲荷神社と並ぶ日本三大稲荷のひとつである。総漆塗り極彩色の本殿は地上約18メートルの高さに舞台造りで建てられ、その荘厳な美しさから「...
長崎

長崎の田平天主堂と大浦天主堂 – 鉄川与助と西洋建築が織りなす煉瓦造教会の魅力

長崎県の海を望む丘に佇む二つの天主堂。田平天主堂と大浦天主堂——これらは、日本におけるキリスト教建築の歴史を語る上で欠かすことのできない建造物である。一つは"教会堂建築の父"と呼ばれる鉄川与助の最後の煉瓦造作品として、もう一つは日本最古の現...
東京

世田谷八幡宮と松陰神社の建築 – 源義家創建の古社と幕末志士を祀る明治の社殿

世田谷線の宮の坂駅を降りると、すぐ目の前に朱色の鳥居が見える。世田谷八幡宮である。そこから電車で数分、松陰神社前駅で降りれば、商店街を抜けた先に吉田松陰を祀る松陰神社が佇んでいる。この二つの神社は、いずれも世田谷の歴史を今に伝える重要な建築...